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Version 5.1 |
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CommuniGate Pro では、単一のアカウントについて2 つのパスワードをサポートしています。1 つは サーバーOS パスワードで、もう1 つはアカウント設定のパスワードです。ユーザーは、どちらのパ スワードも変更できます。ユーザーがメールクライアントでパスワードを変更しようとし、既存の パスワードがサーバーOS パスワードの場合、新規に入力したパスワードもサーバーOS パスワード として格納されます。同様に、ユーザーがメールクライアントでパスワードを変更しようとし、既存のパスワードがアカウ ント設定のパスワードの場合、新規に入力したパスワードもアカウント設定のパスワードとして格納 されます。
ユーザーがパスワードを変更しようとした場合、PWD モジュールによって、そのユーザーのアカウ ント設定の[Can Modify Password] オプションが有効になっているかどうかがチェックされます。 有効でない場合、パスワードの変更は拒否されます。
PWD モジュールでは、クリアテキスト認証方式がサポートされています。また、セキュア認証 (APOP、SASL AUTH) 方式もサポートされています。
クラスタ環境では、PWD モジュールを介して別のサーバーのパスワードを更新することができます。
PWD モジュールを設定する場合、Web ブラウザでWebAdmin の[Settings] セクションの[Access] ページを開きます。
PWD モジュールによって記録されたログにはPWD タグが付加されます。
ユーザーの認証後、コマンドラインインターフェイスのコマンドが受け付けられるようになります。 使用できるコマンドなどについては、詳しくは「コマンドラインインターフェイス」のセクションを 参照してください。